手術室設備

O-arm
「O-Arm O2 イメージングシステム」及び「ステルスステーション8 ナビゲーションシステム」

香港の私立病院で初めて「O-Arm O2 イメージングシステム」及び「ステルスステーション 8 ナビゲーションシステム」を導入したのが香港アドベンティスト病院―スタブスロードです。これらは欧米では脊椎手術の支援機器としてすでに幅広く採用されています。

 

O-Arm O2は移動型X線装置であり、ステルスステーション 8は手術中にリアルタイムで高精度な3D画像を可視化する装置です。この二つのシステムを連動させることで、低侵襲脊椎手術や複雑な脳神経外科手術など高精度が要求される手術がより安全にできるようになりました。

 

特徴:

  • 高精度:リアルタイムの3D画像により高精度な手術を可能にします。
  • 高い有効性:インプラントを入れる経路を事前に算定し設定することで順調な手術と成果の向上に貢献します。
  • 高い安全性:手術中の3D画像によって正確なインプラントの位置設定が可能になりことでⅩ線撮影の必要回数が減り、それに伴い患者や医療チームの被爆量も低減できます。
SR_operating room facilities_photo
手術支援ロボット「ダヴィンチ」(DaVinci)

特徴:

  • システムが高解像度3D映像により、術中により良い視野を提供し、複雑な手術の精度を高めます。
  • 先端的なアームと手術器具が術者の繊細な手の動きに反応します。より精密な操作、より良い視覚化で、より良い結果が得られます。
  • 広い範囲にわたる低侵襲手術が可能になったことで外科医療の効率性と安全性を向上させます。

 

手術支援ロボット「ダヴィンチDa Vinci Si HD」の構成:

ヴィジョンシステム:

10倍ズームカメラを搭載した画像処理装置が高解像度の3D画像を提供します。

ペイシェントカート:

ペイシャントカートは、レンズを取り付けるアームと、鉗子を取り付ける3本のアームから成り立っており、外科医が操作します。

サージョンコンソール:

外科医がサージョンコンソールを操作し、コンソールが外科医の腕の動きを読み取って手術アームが患者の体内に再現します。

Short Stay Center 1-min
Short Stay Center 2-min
低侵襲手術 短期入院センター

医師との診察後、低侵襲手術(MIS)をご希望する方には、ワンストップサービスにて短期入院のご予約を手配いたします。

当院では、外科医、婦人科医、その他の専門医による低侵襲手術(MIS)による外科医療を提供しています。術後は医療チームが患者のケアを行い、通常24時間以内に退院することができます。

閉じる